任意整理 デメリット 家族

任意整理によるデメリットとは

 

任意整理のメリットとデメリットを比較

 

任意整理はメリットばかりではなく、他の債務整理と同じくデメリットもあります。

 

簡便的な債務整理という面もあるため、債務カットまで踏み込む個人再生や自己破産に比べると中途半端な面があることも否めません。

 

任意整理をしても原則として元本カットはないからです。

 

基本的に元本は減らないと思うこと

 

ほとんどのケースでは3年程度で元本残額をすべて返済することを条件に、利息減免に応じてくれるのです。

 

利払いがないので毎月の返済額がダイレクトに元本返済に充てられますが、元本が多いと返済が大変なことも事実でしょう。

 

しかし、任意整理は先方との話し合い、交渉ですから今までの返済実績をアピールすることで元本のカットに応じてくれる業者もあります。

 

依頼する弁護士、司法書士などによっては元本のカットまで踏み込んで減額を取り付けるケースも少なくありません。

 

これはあなたが依頼した専門家の「手腕」と債権者の「厚意」の部分ですから過度な期待は禁物です。

 

多額の債務整理には使えない

 

任意整理は元本を3年から、長くても5年間で返済することが必要です。

 

そのため、債務残額が大きすぎると5年かかっても、元本すら返済できません。

 

つまり、多額の債務整理には使えないのです。

 

任意整理で無理なく返済できるペースは、多くても手取年収の4割程度ではないでしょうか。

 

つまり、手取年収の2倍までしか任意整理では対応できないのです。

 

任意整理のメリットとは

 

任意整理のメリットとは何?

 

任意整理は、債務整理の中で一番手軽に利用でき、かつ負担が少ない債務整理です。

 

しかし、効果が限定的で金額が大きいと利用できないというデメリットもあります。

 

ただ、メリットとデメリットを比較することは素人では難しく、プロの判断が必要です。

 

任意整理は個人再生や自己破産のような法律に基づく債権カットではなく、元本は全額返済して利息だけ減免する債務整理です。

 

そのため、時間がかからずコストが安いメリットがあります。

 

また、法律に基づく債務整理は官報に掲載されます。

 

官報など誰も見ないと言われるかもしれませんが、現在の官報はデジタル官報です。

 

データベース化されているため、その気になれば検索して探すことができます。

 

こんなリスクがない任意整理はローリスクな債務整理の方法です。

 

他の債務整理と比較して早い

 

また、任意整理はスピーディーな処理が可能です。

 

債権者である消費者金融も利息収入はなくなったとしても、元本回収はできます。

 

個人再生や自己破産をされれば「損失」が発生することに比べれば、はるかに「マシ」です。

 

そのため、消費者金融なども話に乗りやすく早く終わります。

 

弁護士費用等の負担が少ない

 

また、任意整理は負担が少ない債務整理であることも事実です。

 

スピーディーな処理が可能で、ある程度定型化された処理ができるため、弁護士報酬を安くすることができます。

 

もちろん早ければ不安が少ないことは当然ですし、安心して返済を再開することができるでしょう。

 

どの債務整理が良いのか

 

あなたに最適な債務整理を知る方法があります

 

ただ、自己判断で「任意整理で大丈夫かな」と思ってしまうのはちょっと待ってください。

 

また、返済できるのに「自己破産の方が支払額が少ないから有利だ」と判断することも危険すぎます。

 

素人判断で決めるのは危険であり、後で後悔する原因になりかねません。

 

弁護士に依頼しよう

 

このような判断をする場合に一番的確な判断をしてもらえるのは、専門知識と経験がある弁護士、司法書士などの借金問題の専門家です。

 

自己破産の方がいいやと勝手に判断して、裁判所で書類作成を聞きながら自己破産の申請をして公開する人は決して少なくありません。

 

自分の負担が少ない任意整理で決着がつくなら、その方がいい事は当然です。

 

特定調停はやめた方がいい

 

任意整理と似た債務整理に特定調停があります。

 

非常に安い手数料で簡易裁判所の調停委員が消費者金融などの仲介役をしてくれるのです。

 

しかし、この方法はあまりお勧めできません。

 

なぜなら、調停委員は「中立的な立場」で和解を勧めますから、自分に有利な判断をするとは限らないからです。

 

それどころか「返さない方が悪い」とか「生活が派手だからだ」とかえって説教され、きつい返済計画を飲まされることもあります。

 

これに対し、弁護士に依頼すれば、自分のために交渉をしてもらえます。

 

手数料、弁護士費用などが心配

 

お金よりも決断が大切です

 

任意整理をしたいけど弁護士報酬は払えないと不安を持つ人もいらっしゃるでしょう。しかし、心配はいりません。

 

報酬支払はあまり心配する必要はないのです。もちろん誰かが補助をしてくれるわけではありません。

 

しかし、今まで借金返済をしてきたはずであり、任意整理をすることでその金額が現実的な金額になるのです。

 

返済資金をきちんと捻出できます。

 

任意整理が始まると返済ストップ

 

任意整理が始まると借金返済がストップします。弁護士から返していけないと言われるのです。

 

ちょっと信じられないかもしれませんが、債務額を確定するためこうすることになっています。そして督促なども止まるのです。

 

ストップした返済資金で報酬を支払えます

 

任意整理がスタートすると借金返済の必要がとりあえずなくなります。

 

もちろん債務整理が決着すれば和解案に従って再開することになりますが、今まで毎月それなりの金額を借金返済に充てていたでしょう。

 

しかし、その資金を弁護士へ支払えば報酬の支払が楽になるはずです。

 

和解がまとまるまでの間に弁護士報酬を支払い切ってしまう人も少なくありません。

 

借金問題に苦しんでいるはずなのにどうして弁護士報酬が支払えるのだろうかと不思議に思う人もいらっしゃるでしょう。しかし、こんな方法もあるのです。

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